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シリーズ
鋼の錬金術師

鋼の錬金術師

2009アクション・アドベンチャー · SF・ファンタジー · ドラマ

亡き母を蘇らせようと禁忌の人体錬成に手を出したエルリック兄弟は、その代償に兄エドワードは片脚と片腕を、弟アルフォンスは肉体のすべてを失う。鎧に魂を定着させた弟とともに元の身体を取り戻すため、エドワードは国家錬金術師「鋼」の名を背負い、賢者の石を求めて旅に出る。だがその先で二人が踏み込むのは、国そのものの根を握るホムンクルスたちの陰謀だった。

最初から再生
鋼の錬金術師
1

鋼の錬金術師

25分

セントラルを氷漬けにしようとする「氷結の錬金術師」アイザックを、エルリック兄弟は追う。街のあちこちに仕込まれた錬成陣が発動し、司令部そのものが凍りつきはじめる。軍とともに企みを打ち砕いた兄弟の目の前で、男の息の根を止めたのは大総統ブラッドレイその人だった。

はじまりの日
2

はじまりの日

24分

時は遡り、幼いエドワードとアルフォンスは、死んだ母を蘇らせようと人体錬成に手を出す。錬成は失敗し、エドワードは脚を、アルフォンスは身体そのものを持っていかれる。弟の魂を鎧に繋ぎ止めるために腕まで差し出した兄は、やがて国家錬金術師の道を選ぶ。

邪教の街
3

邪教の街

25分

兄弟がたどり着いたリオールの街では、教主コーネロが奇跡を起こして人々の信仰を集めていた。その奇跡の正体は、偽物の賢者の石による錬金術に過ぎない。欺瞞を暴かれた教主は兄弟の手を逃れるが、その先で、姿を見せぬ何者かに始末される。

錬金術師の苦悩
4

錬金術師の苦悩

24分

軍人ばかりを狙う傷の男の噂が広まるなか、兄弟は国家錬金術師タッカーのもとで研究に励む。だが彼が誇らしげに披露した「喋るキメラ」の正体は、娘のニーナと飼い犬を錬成したものだった。怒りに震えるエドワードが手を下すより先に、傷の男がその親子の命を奪っていく。

哀しみの雨
5

哀しみの雨

25分

傷の男はエルリック兄弟にも襲いかかり、アルフォンスの鎧を砕き、エドワードの機械鎧の腕を粉々にする。マスタングは兄弟に、男がイシュヴァール人であること、そして軍がかつて彼の民に何をしたのかを語る。壊れた身体を直すため、兄弟は故郷へ戻ることを決める。

希望の道
6

希望の道

24分

アームストロング少佐に護送され、兄弟は故郷リゼンブールへ向かう。道中で出会ったのは、賢者の石の研究から逃げ出した元国家錬金術師マルコーだった。ウィンリィの手で機械鎧を直してもらった兄弟は、彼が残した研究の手がかりを追ってセントラルへ引き返す。

隠された真実
7

隠された真実

24分

マルコーの研究資料はすでに焼き払われていたが、司書だったシェスカがその全文を記憶していた。暗号を解いた先に浮かび上がったのは、賢者の石が生きた人間を材料に作られるという事実だった。兄弟は、その研究が行われていた第五研究所の場所を突き止める。

第五研究所
8

第五研究所

24分

研究所に忍び込んだ兄弟を待っていたのは、鎧に魂を定着させた番人たちだった。エドワードは一体の鎧を操る兄弟と、アルフォンスは殺人鬼バリーと刃を交える。決着の直前、ラストとエンヴィーが施設ごと崩し、エドワードは「貴重な資源」として彼らに連れ去られる。

創られた想い
9

創られた想い

24分

病院で目を覚ましたエドワードのもとへ、ウィンリィが機械鎧の修理に駆けつける。一方アルフォンスは、自分の記憶が作り物ではないかという疑いに、ひとり苛まれていた。殴り合いの末に昔の思い出を語り合った兄弟は、互いがここにいることをもう一度確かめ合う。

それぞれの行く先
10

それぞれの行く先

25分

退院した兄弟は、師匠イズミのいるダブリスへと旅立つ。その裏でヒューズは、一連の事件の背後に軍の上層部が絡んでいることを掴んでしまう。妻の姿に化けたエンヴィーの手によって、彼は電話ボックスの中で命を落とす。

ラッシュバレーの奇跡
11

ラッシュバレーの奇跡

25分

機械鎧の聖地ラッシュバレーで、エドワードは国家錬金術師の証である銀時計を掏られてしまう。掏摸の娘パニーニャを追ううちに、一行はお産に立ち会うことになる。命を取り上げる手伝いをしたウィンリィは、この街に残って腕を磨く決意を固める。

一は全、全は一
12

一は全、全は一

25分

ダブリスに着いた兄弟は、師匠イズミから久々の手荒い出迎えを受ける。かつての修行の日々、無人島で「一は全、全は一」の意味を掴んだ記憶がよみがえる。そして師匠もまた、死んだ我が子を蘇らせようと人体錬成に手を出した過去を持っていた。

ダブリスの獣たち
13

ダブリスの獣たち

25分

師匠は兄弟を破門し、もはや弟子ではなく対等な錬金術師として送り出す。その直後、アルフォンスはキメラの一団にさらわれ、彼らを束ねるホムンクルス・グリードのもとへ連れ去られる。弟を取り戻すために乗り込んだエドワードのもとへ、イズミもまた駆けつける。

地下にひそむ者たち
14

地下にひそむ者たち

25分

グリードの巣に軍が突入し、その先頭に立ったのは大総統ブラッドレイその人だった。剣を振るう彼の正体は、ホムンクルスの一人「ラース」である。捕らえられたグリードは地下へ引きずられ、彼らの「お父様」の手で溶かされ呑み込まれていく。

東方の使者
15

東方の使者

25分

東の国シンから、皇子リン・ヤオが護衛のランファンとフーを連れて現れる。彼が求めているのもまた、不老不死をもたらす賢者の石だった。ラッシュバレーで兄弟とぶつかった末、リンは当然のような顔でセントラルへの道連れになる。

戦友の足跡
16

戦友の足跡

25分

セントラルへ戻った兄弟は、誰からも知らされていなかったヒューズの死をようやく知る。その殺害の罪を着せられたのは、彼らを護衛してきたマリア・ロス少尉だった。誰かが軍の内側から仕組んだ濡れ衣であることを、兄弟は疑いはじめる。

冷徹な焰
17

冷徹な焰

25分

逃走したロスを追い詰めたマスタングは、兄弟の目の前で彼女を焼き殺してみせる。黒焦げの遺体を見せられたエドワードは、怒りのままマスタングに詰め寄る。だがその炎の裏側では、彼女を生かして逃がすための芝居が動いていた。

小さな人間の傲慢な掌
18

小さな人間の傲慢な掌

25分

ロスが生きて国外へ逃がされたことを知り、エドワードはマスタングの真意を理解する。その矢先、スカーが再び現れ、街なかで兄弟に襲いかかる。駆けつけたウィンリィは、その男こそ両親を殺した相手だと知り、震える手で銃を向ける。

死なざる者の死
19

死なざる者の死

25分

研究所の地下で、マスタングとハボックはホムンクルス・ラストと対峙する。ハボックは重傷を負って倒れ、マスタングは何度殺しても蘇る相手を、賢者の石が尽きるまで焼き続ける。ついに一人のホムンクルスが灰になった夜、死なざる者にも終わりがあることが証明される。

墓前の父
20

墓前の父

25分

故郷リゼンブールに戻ったエドワードは、母の墓の前で、長く姿を消していた父ホーエンハイムと再会する。父の言葉に導かれ、彼はピナコとともに墓を掘り返す。埋められていた遺体が母のものではなかったと知ったとき、兄弟の錬成はそもそも人を蘇らせてはいなかったのだと分かる。

愚者の前進
21

愚者の前進

25分

兄弟は自らを囮にしてスカーを街なかへ誘い出し、その背後に潜むホムンクルスをおびき出そうとする。マスタングは軍の通信を操作して増援を遅らせ、兄弟が戦う時間を稼ぐ。混乱のなか、ランファンは大総統ブラッドレイと相まみえることになる。

遠くの背中
22

遠くの背中

25分

スカーの前に立ったウィンリィは、両親を殺した男に震える手で銃を向ける。引き金を引く寸前で止めたのは、エドワードの言葉だった。傷の男の過去、兄が自らの腕を差し出してまで弟を生かした記憶が、その場に静かに明かされる。

戦場(いくさば)の少女
23

戦場(いくさば)の少女

25分

ブラッドレイに追われたリンとランファンは、逃げ場を失っていく。ランファンは自らの腕を切り落とし、追跡を振り切って主を逃がす。一方、シンから来た少女メイはスカーを助けて姿を消し、ウィンリィはエドワードへの想いを胸にラッシュバレーへ戻っていく。

腹の中
24

腹の中

25分

怒りに我を失ったグラトニーは、エドワード、リン、そしてエンヴィーまでもまとめて呑み込んでしまう。真っ暗な腹の中で、エンヴィーはイシュヴァールの内乱に火をつけたのが自分だと語る。外の世界では、マスタングが大総統に繋がる陰謀の尻尾を掴み、その部下たちは一人ずつ引き離されていく。

闇の扉
25

闇の扉

25分

グラトニーの腹の中は、失敗作として作られた「真理の扉」の成れの果てだった。追い詰められたエンヴィーは、本来の醜悪な姿をさらして襲いかかる。脱出のため、エドワードはエンヴィーの賢者の石に宿る魂を使って扉を開き、その向こうにアルフォンスの本当の身体を見る。

再会
26

再会

25分

扉の向こうで弟の身体に手を伸ばしながら、エドワードはそれを持ち帰ることができない。魂を代償にリンとエンヴィーを連れて脱出した彼は、ホムンクルスたちの「お父様」の前に出る。語られるのは、ブラッドレイが人の手で作られ、賢者の石を注ぎ込まれて大総統となった過去だった。

狭間の宴
27

狭間の宴

25分

物語はひととき足を止め、リゼンブールの祭りの夜に立ち寄ったホーエンハイムの記憶をたどる。人に混じりながらも一歩引いた場所に立つ男は、人間というものへの冷めた見方を口にする。それでも村を去る彼の背中には、何かを置いていく者の影があった。

おとうさま
28

おとうさま

24分

ホムンクルスたちの「お父様」は、指一本で兄弟の錬金術を封じてみせる。そして瀕死のリンの中にグリードの賢者の石を注ぎ込み、皇子の身体を新たな器として奪い取る。錬金術を封じられたまま、エドワードは友の顔をした敵と向き合うことになる。

愚者の足掻き
29

愚者の足掻き

24分

ラースは兄弟に、軍から離れればウィンリィの命はないと突きつける。人質を取られた形で、兄弟は動けぬまま「お父様」の掌の上に置かれてしまう。一方スカーは、捕らえたマルコーに詰め寄り、イシュヴァール殲滅の真相を吐かせようとする。

イシュヴァール殲滅戦
30

イシュヴァール殲滅戦

24分

マルコーの口から、イシュヴァール殲滅戦の全貌が語られる。ブラッドレイの命令の下で民族ごと焼き払われたその戦場で、賢者の石は殺された人々を材料に作られていた。若き日のマスタングとホークアイは、その地獄の果てに、この国を変えるために上を目指すと誓う。

五百二十センズの約束
31

五百二十センズの約束

24分

The brothers try to work out why some alchemists lose their power when others keep it. Mustang's team is scattered to bases across the country, and the Colonel is left alone. Into that opening, Kimblee is released from prison and given the job of hunting Scar and Marcoh.

大総統の息子
32

大総統の息子

24分

兄弟は大総統の養子セリム・ブラッドレイと出会い、その屋敷へ招かれる。メイが列車で北へ向かったことを知った二人もまた、北を目指すことにする。アームストロングは、ブリッグズ要塞を守る姉への紹介状をエドワードに託す。

ブリッグズの北壁
33

ブリッグズの北壁

24分

北へ向かう列車の上で、キンブリーとスカーが刃を交える。ブリッグズ要塞にたどり着いた兄弟は兵に捕らえられ、オリヴィエ少将の前に引き出される。その頃メイとマルコーは、スカーの兄が遺した研究書の解読に取りかかっていた。

氷の女王
34

氷の女王

24分

極寒の地では、エドワードの機械鎧は凍りついて役に立たない。地下から掘り進んできたホムンクルス・スロウスが要塞に姿を現し、オリヴィエと対峙する。兄弟とオリヴィエは、力任せの相手をどう倒すかを頭で探りはじめる。

この国のかたち
35

この国のかたち

24分

燃料を浴びせ、極寒の外気で凍らせることで、スロウスはひとまず封じられる。奴が掘っていた地下道は、国全体を覆う巨大な錬成陣の一部だと分かってくる。真意を探るため、オリヴィエはレイヴン将軍を自らの手で葬る。

家族の肖像
36

家族の肖像

24分

ホーエンハイムの記憶は、幼い息子たちと妻を残して家を出た日へと遡る。オリヴィエはレイヴンを消した上でその席を奪い、要塞の主導権を握り直す。キンブリーはウィンリィを連れてブリッグズに現れ、一方でスカーの一行はメイとマルコーに合流する。

始まりの人造人間(ホムンクルス)
37

始まりの人造人間(ホムンクルス)

24分

ホークアイは、大総統の息子セリムこそ最初のホムンクルス「プライド」であることに気づいてしまう。北の寒さに合わせて、エドワードの機械鎧は新しく組み直される。キンブリーはエドワードに賢者の石をちらつかせ、要塞に血の紋を刻めと命じる。

バズクールの激闘
38

バズクールの激闘

24分

廃鉱の町バズクールで、兄弟はメイ、マルコー、ヨキの一行を見つけ出す。スカーを捕らえたところへキンブリーが現れ、マルコーの研究を巡って三つ巴の戦いが始まる。追う者と追われる者が入り乱れ、雪の町は戦場と化す。

白昼の夢
39

白昼の夢

24分

両親を殺した男を前にして、ウィンリィはスカーを許すという道を選ぶ。医者だった両親なら同じことをしただろうという想いが、彼女を支えていた。マイルズの協力を得た一行は、吹雪が来る前に、ウィンリィの偽装誘拐という形でスカーを逃がす算段を立てる。

フラスコの中の小人
40

フラスコの中の小人

24分

「お父様」の記憶は、はるか昔の王国クセルクセスへと遡る。フラスコの中で生まれた小さな存在が、奴隷だった青年ホーエンハイムに錬金術を教えた日々が語られる。同じ頃、イズミと出会ったホーエンハイムは、自分が人の形をした賢者の石だと明かし、その手で彼女の臓腑を癒す。

奈落
41

奈落

24分

マイルズはキンブリーの暗殺を試みるが、仕留めきれない。坑道での対決の末、キンブリーの仕掛けた爆発でエドワードは鉄骨に貫かれる。自らの寿命を削って傷を塞いだ彼は、キメラたちに担がれて奈落の底から運び出される。

反撃の兆し
42

反撃の兆し

24分

スカーの兄の研究書を読み解いたメイは、国全体を覆う錬成陣の存在と、それを打ち消しうる錬丹術の陣を突き止める。反撃の糸口が見えたその頃、ホーエンハイムはリオールに現れ、プライドと遭遇する。彼はその場を切り抜け、「お父様」のもとへ自ら向かうことを決める。

蟻のひと噛み
43

蟻のひと噛み

24分

ブリッグズはドラクマ軍の侵攻を退け、北の守りを固める。マルコーを狙ったエンヴィーは、メイの仕掛けた罠にかかって追い詰められる。マルコーが賢者の石を砕いた瞬間、エンヴィーは本来の小さな寄生虫のような姿に成り果て、シンへ帰るメイの手に落ちる。

バリンバリンの全開
44

バリンバリンの全開

25分

軍の追跡をかわしたエドワードの一行は、ホーエンハイムの口から「お父様」との因縁と、迫る「約束の日」の存在を知らされる。グリードのもとへ戻ったビドーは無残に殺され、その記憶がリンの意識をグリードの内側で目覚めさせる。揺らぐ二つの意識を抱えたまま、グリードはブラッドレイと対峙する。

約束の日
45

約束の日

24分

ブラッドレイとの戦いを生き延びたグリードは、その場から姿を消す。リンの口を借りて、彼はエドワードに「お父様」が扉を開こうとしていると警告し、共闘を申し出る。アルフォンスは仲間を通じて各地へ使いを走らせ、来たる春の「約束の日」に備えるよう伝えていく。

迫る影
46

迫る影

24分

スカーはイシュヴァールの民を集め、決戦のための手勢を整えていく。アルフォンスはグラトニーとプライドの待ち伏せに遭い、囚われの身となる。ブラッドレイの乗った列車は爆破され、動揺した軍の上層部は、時を待たずに人造の兵を目覚めさせてしまう。

闇の使者
47

闇の使者

24分

ホーエンハイムはエドワードたちに「約束の日」の全貌を語る。襲いかかるプライドに対し、エドワードは辺り一帯の灯りを消し、影を操る力を封じてみせる。闇の中でハインケルがプライドと渡り合い、扉と化したグラトニーは、新たな腕を得たランファンに打ち倒される。

地下道の誓い
48

地下道の誓い

24分

リンとランファンはグラトニーと、ハインケルはプライドと、それぞれ闇の中で死闘を続ける。機械鎧を炭素で固めたエドワードが割って入り、フーの閃光弾がプライドの支配を一瞬断ち切る。追い詰められたプライドはグラトニーを喰らって力を増し、セントラルではマスタングが大総統夫人を確保する。

親子の情
49

親子の情

24分

グラトニーを取り込んだプライドの前に、エドワードたちは苦戦を強いられる。アルフォンスはあえて捕らえられる道を選び、その隙にホーエンハイムがプライドを闇の中へ封じ込める。夜明けとともに「約束の日」が始まり、マスタングの一派はセントラルで反乱の火蓋を切る。

セントラル動乱
50

セントラル動乱

24分

マスタングの部隊は、イシュヴァールの旧戦友とブリッグズ兵の助けを得て、セントラルの守備隊と戦火を交える。エドワードたちは地下道を通って首都の内側へ潜り込む。大総統の生死をめぐって軍の上層部が浮き足立つなか、目覚めさせられた人造兵たちが動きはじめる。

不死の軍団
51

不死の軍団

24分

人造兵の群れがセントラルの各所で襲いかかり、戦線は一気に混沌へ落ちる。アルフォンスは賢者の石を手にプライドとキンブリーの二人を相手取る。オリヴィエはスロウスと対峙して弟アームストロングの加勢を受け、エンヴィーは人造兵を取り込んで人の姿を取り戻す。

みんなの力
52

みんなの力

24分

アルフォンスは石の力を頼りに、プライドとキンブリーとの戦いを続ける。ハインケルがキンブリーに致命傷を負わせ、アームストロングは渾身の力でスロウスを圧倒する。人造兵に囲まれたエドワードたちは、駆けつけたマスタングの部隊に救い出される。

復讐の炎
53

復讐の炎

24分

マスタングの一派は反乱を大義として放送に乗せ、市民の支持を集めにかかる。人造兵を焼き払った大佐は、ヒューズを殺したのがエンヴィーだと知り、その炎を復讐へ向ける。逃げるエンヴィーを追う彼の背中を、ホークアイは不安な目で追いかける。

烈火の先に
54

烈火の先に

25分

マスタングの姿に化けたエンヴィーを、ホークアイは見抜いて撃ち、本物の大佐がその身を焼き尽くす。憎悪に呑まれかけた男を、エドワード、ホークアイ、そしてスカーが言葉で引き戻す。恥辱に耐えかねたエンヴィーは自ら賢者の石を抜いて消え、地下ではホーエンハイムが一人「お父様」の前に立つ。

大人たちの生き様
55

大人たちの生き様

24分

イズミとシグの加勢を得たアームストロング姉弟は、ついにスロウスを打ち倒す。「お父様」はホーエンハイムの賢者の石を奪おうと襲いかかるが、その企みは退けられる。列車の爆破を生き延びたブラッドレイは、奪われた司令部を取り戻すため、一人で本部へ歩を進める。

大総統の帰還
56

大総統の帰還

24分

ホーエンハイムは自らの内に宿る魂を「お父様」の身体へ流し込み、内側から崩壊させる。だが「お父様」は真の姿でそれを生き延びる。本部の守りを一人で薙ぎ払ったブラッドレイはグリードと対峙し、フーは命を賭けて刃を振るい、バッカニアがその一瞬を突く。

永遠の暇
57

永遠の暇

24分

フーは自らの身体ごと爆弾となってブラッドレイに突っ込み、その死を足がかりにリンが大総統の眼を抉る。同じ頃、エドワード、アルフォンス、イズミは足元に開いた錬成陣に呑み込まれる。五つの研究所を結ぶ陣は、三人を「お父様」の待つ地下へと引きずり込んでいく。

ひとばしら
58

ひとばしら

24分

片目を失ったブラッドレイは、リンとの戦いの末に堀の中へ落ちていく。地下では、エドワード、アルフォンス、イズミがホーエンハイムと並んで「お父様」の身体に取り込まれる。扉を開いた者として選ばれた五人の人柱のうち、これで四人が揃ってしまった。

失われた光
59

失われた光

24分

五人目の人柱を揃えるため、マスタングは無理やり扉を開かされ、その代償に視力を奪われる。人柱が揃った瞬間、「お父様」は国全体の錬成陣を発動させる。アメストリスの民の魂がひとつ残らず引き抜かれ、国は静かに屍の野と化す。

天の瞳、地の扉
60

天の瞳、地の扉

24分

国中の魂を取り込んだ「お父様」は、天の彼方にある「神」そのものを引きずり下ろして呑み込む。だが地上では、スカーが兄の遺した逆転の錬成陣を発動させる。奪われた魂は民のもとへ帰り、「お父様」の絶対的だったはずの力に、初めて綻びが生まれる。

神を呑みこみし者
61

神を呑みこみし者

24分

「神」を呑み込んだまま地上へ現れた「お父様」は、それでもなお圧倒的な力で全員を薙ぎ払う。だが取り込んだものを抑えつけるために力を使い果たしつつあり、その隙を突いて一同は総攻撃を仕掛ける。傍らでは、隻眼のブラッドレイとスカーが、最後の一騎打ちに向かい合う。

凄絶なる反撃
62

凄絶なる反撃

24分

総攻撃の果てに、「お父様」の内側の「神」は少しずつ抑えを失っていく。乱戦のなかでエドワードは機械鎧の腕を失い、瓦礫に縫い止められて動けなくなる。その兄を救うため、アルフォンスは自らの魂を差し出し、扉の向こうにある身体と引き換えに兄の腕を取り戻す。

扉の向こう側
63

扉の向こう側

24分

取り戻した生身の腕で、エドワードは「お父様」を殴り倒し、その内に抑え込まれていた「神」を解き放つ。グリードはリンの身体を守るために自ら消え去っていく。弟を取り戻すため、エドワードは真理の前に立ち、自らの錬金術そのものを代価として差し出す。

旅路の涯
64

旅路の涯

24分

生身の身体を取り戻したアルフォンスと、錬金術を失ったエドワードは、リゼンブールの家へ帰る。約束の日を生き延びた者たちは、それぞれの居場所でそれぞれの明日へ向かっていく。二年の後、兄は西へ、弟は東へ旅立ち、駅のホームでエドワードはウィンリィに不器用な求婚の言葉を残す。