滅びたような街を、少女はひとり、大きなたまごを抱えて歩きつづける。十字架のような武器を背負った青年が現れ、二人は言葉少なに廃墟をさまよう。たまごの中に何がいるのかを問う青年と、それを守ろうとする少女のあいだで、やがて取り返しのつかないことが起きる。