島を出て東京にたどり着いた高校生の帆高は、行き場も金もないまま、怪しげな雑誌記事の仕事に拾われる。そこで出会った少女・陽菜には、祈るだけで空を晴れにする力があった。降りやまない雨の街でその力を売って暮らしはじめた二人だが、天気を変えることの代償が何であるかを、やがて知ることになる。