メガロボクス
メガロニアの舞台にようやく立ったジョーに、南部が切り出したのは八百長の話だった。裏社会の藤巻に負った借金の形として、準決勝を捨てろというのである。殴り倒して出ていったジョーの背中を、その話を立ち聞きしていたサチオが見つめていた。